岐阜県園芸特産振興会とＪＡ全農岐阜は7月29日、関市わかくさプラザで平成27年度岐阜いちご生産者研究大会を開き、第40回岐阜県いちご共進会の上位者発表と授賞式を行いました。
共進会は経営・圃場（生育状況・管理技術）・出荷販売・実物の4項目を審査し、栽培技術の改善と品質の向上、並びに経営の合理化を図り、イチゴ生産の振興に寄与することを目的としています。

今回の共進会には、岐阜県内の生産者から338点が出品されました。生産者が丹精込めて栽培したイチゴはどれも素晴らしいものでしたが、慎重なる審査の結果、特別賞・農林水産大臣賞には国井隆伯さんが輝きました。
国井隆伯さんは、「JA全農岐阜いちご新規就農者研修所」の第5期生として卒業し就農されました。就農後は研修所で学んだ知識と経験を活かし、着実に力を発揮しています。

農水大臣賞に選ばれた国井さんのイチゴ