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岐阜県産野菜を紹介!トマトが旬を迎えています!

2015年08月27日
園芸販売課

現在、岐阜県産の夏秋トマトが旬を迎えています。
岐阜県では、標高0m~1200mの高低差を活かし、1年を通じてトマト栽培が盛んですが、8月は特に生産量が多く、首都圏、京阪神、中京圏等の市場を中心に日量約200tのトマトを出荷しています。この時期に収穫するトマトは標高400~800mの高冷地で栽培されています。高冷地の特色である昼は暑いが夜は涼しい気候を生かして糖酸バランスが取れた食味が自慢です。
高冷地で栽培した自慢のトマトをぜひご賞味ください!

【トマトの豆知識】

①トマトの選び方
ヘタが緑色でいきいきしているものほど新鮮です!全体が丸い形状がよく、角ばっているトマトは中が空洞になっている場合があります。
②トマトの上手な保存方法
赤く熟れたものは冷蔵庫(5℃程度)で保存し、まだ青みが残っている未成熟トマトは室温で赤くしてから冷蔵庫で保存します。
③岐阜県産トマトの歴史
岐阜県では、昭和36年に中津川市で夏秋トマトの栽培が始まりました。
トマトは、病気や裂果を引き起こす原因となる雨が苦手な野菜です。岐阜県高冷地農業試験場で雨よけ栽培(ビニールハウスの天井部だけを被った栽培方法)技術が開発され、岐阜県の栽培面積が拡大し、全国を代表する産地となりました。