いちご新規就農者研修事業の紹介~トマト研修生との交流会~
2015年12月07日
営農対策課
11月20日、岐阜県就農支援センターの指導者とトマト研修生4人が「JA全農岐阜いちご新規就農者研修所」を訪れ、同じ就農を目指す研修生として双方の取組状況を発表し研鑽を図ることを目的に交流会を開きました。
岐阜県では県が開発した『トマト独立ポット耕栽培システム』を活用し、「冬春トマト」の担い手を育成する研修施設「岐阜県就農支援センター」(海津市海津町)を平成26年4月に開設し、冬春トマトの研修が行われています。
交流会ではハウスの設備や病害虫に対する知識・技術に関することなどイチゴとトマトで共通する部分や、就農に向けた営農設計に関しても共通する部分があり、お互い相づちをうちながら積極的な意見交換を行いました。
また同じ新規就農を目指す仲間として、お互いの研修状況や将来の夢について生き生きとした表情で語るなど話が尽きない様子でした。
研修生は品目や今後の就農場所はそれぞれ違いますが、今回の交流会で共に夢を語った仲間として互いに切磋琢磨しながら地域振興への貢献に努めていきます。

ハウス内での施設や栽培状況等の意見交換

室内での熱心な意見交換