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「美濃いび茶」初共販会を開きました

2016年05月19日
園芸販売課
新茶の香りを吟味する買参人の内容を表示

新茶の香りを吟味する買参人

JA全農岐阜は4月26日、揖斐郡揖斐川町の美濃茶流通センターで、「美濃いび茶」初共販会を開き、生産者代表、JA、関係機関、県内外の買参者あわせて約30人が集まり、今年の出来を吟味しました。
今年の新茶については1月以降平均気温が高めに推移し好天に恵まれ、霜害の被害はほとんど見られず良好な出来栄えとなりました。太陽の光を十分に浴びてじっくりと育った新茶の品質はとても良好で、「味・香り・水色」三拍子そろった良い新茶ができました。
共販会にはJAいび川管内から34点(340kg)と、昨年の約1.5倍の新茶が上場され、買参者は時間をかけて試飲し出来映えを熱心に確認していました。出品された荒茶は入札によって買参人に買い取られ、荒茶平均単価は3,686円/kgとなりました。
近年お茶を取り巻く環境は、消費量の減少、茶価格の低迷で厳しい状況が続いていますが、生産意欲を最大限生かせるようJA全農岐阜として有利販売に努めていきます。