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「平成28年度 協同組合を考える集い」に参加しました。

2016年07月11日
企画管理課
お知らせ
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事例報告する高木担当

岐阜県協同組合間提携推進協議会(構成団体:県生協連、県森連、県酪連、JA岐阜中央会、JA全農岐阜)は7月1日、「平成28年度 協同組合を考える集い」を岐阜市内で行い、県内の協同組合と連合会の役職員約120人が参加しました。
今回の集いは県内協同組合の職員同士が交流し、協同組合について理解促進を図り、相互に連携し高めあうことを目的として開かれました。県生協連の大坪光樹会長理事のあいさつから始まり、同協議会の座長である岐阜大学の荒井聡教授から、岐阜県の協同組合間提携活動の歩みについて報告がありました。
続いて各提携組織の職員から「地域活性化と協同組合」をテーマに事例報告がありました。JA全農岐阜からは営農販売支援部営農対策課の高木美奈担当が、「いちご新規就農者研修事業」における地域生産振興の取り組みを紹介しました。 

中桐氏による講演の内容を表示

中桐氏による講演

各団体による事例報告後、「親子をつなぐ学びのスペース リレイト」の代表である中桐万里子氏から、「地域活性化と協同組合~二宮金次郎からのメッセージ~」と題して、協同組合運営に必要な考え方について講話がありました。中桐氏は二宮金次郎の7代目にあたる子孫であり、講話も二宮金次郎の逸話を交えながらの、大変わかりやすい内容でした。
また、集いでは各提携組織で取り扱う商品の試食会があり、JA全農岐阜からは飛騨牛コロッケ、とうもろこし2品種「ピュアホワイト」「ゴールドラッシュ」を、子会社の岐阜アグリフーズ(株)からは飛騨旨豚ローストポークを提供し、いずれもたいへん好評でした。
県全体でこのような集いを行っているのは全国的にみても大変稀な例とのことで、今後も本活動を通して、地域活性化に貢献していきます。