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いちご新規就農者研修事業のご紹介「座学研修」

2016年07月22日
営農対策課
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座学研修を受ける研修生

JA全農岐阜「いちご新規就農者研修所」では毎年研修生を受け入れ、4月から翌年5月末まで、14ケ月の研修を行っています。
研修生は、実際にイチゴを栽培しながら、イチゴ栽培にかかわる知識や技術を身につけます。また、卒業後はすぐに独立して経営をスタートするため、就農に向けた具体的な準備も同時に進めていきます。今回は、そのうちの座学研修をご紹介します。
前年産の収穫期が終わった6月から7月にかけて、座学研修に取り組みます。講師として、いちご新規就農者研修所の研修指導者や、JA全農岐阜営農対策課の技術主管、岐阜県農業技術センターなど、関係機関の専門家を招き、イチゴの生理・生態の基礎知識、病気や害虫の特徴と対策、就農後に必要となる経営管理に関する知識など、イチゴ栽培に必要な幅広い分野を学んでいます。
今まで農業に携わったことのない研修生は初めて学ぶことも多く、苦労しながら研修生同士互いに研鑽することで、イチゴ農家になるためのスキルアップを図っています。