ＪＡ自動車燃料協議会とＪＡ全農岐阜は8月8日、ＪＵ岐阜羽島オートオークションで「平成28年度中古車査定研修会」を開催し、県内ＪＡの自動車販売推進担当者15人が受講しました。
この研修会は、自動車を販売する中で発生する下取り車の査定の知識や技術の習得ならびにレベルアップを図ることを目的として行いました。
研修会では、毎週3,000～4,000台の中古車を扱うＪＵ岐阜羽島オートオークションの検査員から、修復歴車(事故車）の見極め方などについて学びました。実技研修では、様々なパターンの修復歴車を使用して、修復箇所を発見するコツや修復方法、修復歴から想定される事故、事故による車への影響などを教わりました。
また、展示車や下取り車をオークションへ出品する際の注意点や見やすい出品表の作成方法も学びました。
今回の研修を活かし、今後より一層県内ＪＡが一体となりＪＡの中古車事業の拡大を図るとともに、組合員の皆様に安全・安心な中古車をご提供できるように努めていきます。

わずかな色の違いを見分け修復箇所を探す受講生

出品表の作成方法を学ぶ受講生