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岐阜いちご生産者研究大会を開催しました。

2016年08月18日
園芸販売課
特別優秀賞「農林水産大臣賞」を受賞される瀬尾陽児氏の内容を表示

特別優秀賞「農林水産大臣賞」を受賞される瀬尾陽児氏

岐阜県園芸特産振興会とJA全農岐阜は7月27日、山県市文化の里 花咲きホールで岐阜いちご生産者研究大会を開催しました。
大会は岐阜県のイチゴ栽培技術の改善と品質の向上、並びに経営の合理化を図り、イチゴ生産の振興に寄与することを目的としています。

大会では、第41回岐阜県いちご共進会上位受賞者の表彰、並びにこれまで岐阜県のイチゴ栽培・生産振興に尽力されてきた方へ感謝状を贈りました。

第41回岐阜県いちご共進会には、県内から選ばれた93人の生産者が参加し、①経営審査、②圃場審査、③出荷量、④実物審査の4項目で審査が行われました。厳正なる審査の結果、10人が特別優秀賞を受賞し、その中の「農林水産大臣賞」には瀬尾陽児氏が輝きました。
瀬尾氏は、「JA全農岐阜いちご新規就農者研修所」の第6期生として卒業し、就農後は研修所で学んだ知識と経験を活かし、今回の受賞となりました。

第41回岐阜県いちご共進会受賞者の一覧はこちら[38.6 KB]

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受賞者の方々

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研究大会の様子

続いて、振興会部会長などの要職を長年に亘り務め、強いリーダーシップの発揮により生産振興、有利販売に尽力された林道夫氏と、JA全農岐阜技術主管として、いちご新規就農研修事業の事業運営、研修生の指導などに携わられた加藤正氏の2人に感謝状が贈られました。

その後、加藤氏による「いちご新規就農者を育てて ~そこから見えてきたもの~ 」と題した、これまでのいちご研修所の軌跡、そしてこれからの展望について講演会が行われ、今後のイチゴ生産に寄与する研究大会となりました。