新着情報

県内蔵元と生産者が集まり、酒造好適米「ひだほまれ」の交流会を行いました。

2016年09月02日
米穀販売課

JA全農岐阜は、8月9日に高山市内で「平成28年度ひだほまれ交流会」を開きました。
交流会は、岐阜県を代表する酒造好適米「ひだほまれ」の生産・販売体制の強化を目的に毎年開催しています。会場には県内の蔵元・生産者・岐阜県・JA関係者が集まり、計47人が参加しました。
当日は、岐阜県から「ひだほまれ」の生産振興や品質改良の取り組みについて説明がありました。また、中山間農業研究所から生育状況の報告があり、現在平年に比べて2~3日生育が早く、生産者が生育に合わせた施肥を行ったかどうかが品質のポイントになるとの話がありました。
意見交換では、生産者から「実需の要望にできる限り応え、良い米をつくっていきたい」との意見があり、蔵元からは「『地元の米でつくった地元の酒』は観光客を始めとした多くの消費者に強くアピールできる。我々蔵元は今後も酒の販路を拡大する努力をすることで取り扱いを増やしていきたい」と話し、関係者が連携し「ひだほまれ」の米づくりに取り組んでいくことを確認しました。
JA全農岐阜は、これからも生産者と実需者を安心で結ぶ懸け橋となり、「ひだほまれ」の生産振興の一端を担って行きます。