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岐阜大学とJA全農岐阜が連携・協力に関する協定を締結しました!

2017年03月27日
管理部
お知らせ

農業振興と地域貢献に向けて

協定書を手にする(左から)桑田県本部長、福井学部長、高木農政部長の内容を表示

協定書を手にする(左から)桑田県本部長、福井学部長、高木農政部長

岐阜大学応用生物科学部とJA全農岐阜は3月21日、農業振興と地域貢献に向けた連携・協力に関する協定を結び、岐阜市のJA会館で締結式を行いました。それぞれの視点で岐阜県の農業や農村が抱える課題を洗い出し、畜産、園芸(果樹・野菜)、水田作物、加工食品、中山間地農業などで連携、協力していきます。 同大学とJA全農岐阜は、2014年度から飛騨牛のブランド力を高める取り組み「飛騨牛倶楽部」などを通じて連携を深めており、今回の締結につながりました。 今後は農業担い手の人材育成、農産物とその加工品の研究・開発とブランド化、農村の活性化などに取り組んでいきます。 具体的な内容は、設置した協議会で検討していきますが、現時点で、同大学が美濃加茂市に持つ農場を活用した新規就農者研修施設兼繁殖センターの設立や、飛騨牛・銘柄豚のおいしさの基準づくり、業務用米品種の収量増加技術の開発などを挙げています。

締結式では同大学応用生物科学部の福井博一学部長とJA全農岐阜の桑田博之県本部長が、立会人の県農政部の高木敏彦部長とも協定書を交わしました。 桑田県本部長は「生活環境の変化や流通のグローバル化に岐阜大学と協力して対応していきたい」と意欲を語り、福井学部長は「地域の活性化の中核拠点として農業・農村・農産物を活性化していきたい」と抱負を述べました。

協定書にサインする様子の内容を表示

協定書にサインする様子

固い握手で連携と協力を誓いましたの内容を表示

固い握手で連携と協力を誓いました