6月12日からJAひだ丹生川トマト選果場の稼働がスタートしました。
当選果場は国と市より補助金を頂き、平成29年3月に竣工した施設です。
JA全農岐阜は建物の設計・監理業務ならびにプラント機器の施工管理業務を担当しました。

丹生川トマト選果場では、これまで生産者が自宅で行っていた１次選別を選果機で行います。
選別作業の自動化により生産者の負担を軽減でき、作付面積の規模拡大が期待されます。
またJAひだ管内で初めて自動箱詰め装置を導入することで効率化を図りました。　
モウルドパックを使用した出荷体制となり、実需者ニーズにも応えることが可能となりました。
　8月下旬のピークに向け、稼働状況を十分に観察しながら、品質の維持確保・稼働効率の向上に取り組んでいきます。
今後も農産物の品質向上や作業環境改善に向けた共同利用施設の設備更新・増強提案を行っていきます。

自動箱詰め装置がつかんだトマトを箱へ搬送している様子