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5年に1度「和牛のオリンピック」に出場!岐阜の出品者と代表牛をご紹介!

2017年09月04日
畜産販売課

和牛の日本一決定戦が開催!

9月7日~11日に宮城県仙台市で「第11回全国和牛能力共進会宮城大会」が開催されます。そこで、全国和牛能力共進会と、本大会に出場する岐阜県の代表出品者と出場牛27頭をご紹介します。

全国和牛能力共進会とは、和牛の能力と斉一性の向上を目指して5年に1度開催される全国大会で、「和牛のオリンピック」とも呼ばれています。

本大会は、それぞれの時代の和牛生産と改良の重要課題が反映されています。
雄牛・雌牛の体型の良さなど、改良成果を月齢別に審査する「種牛の部」と、枝肉の状態で脂肪の入り具合などの肉質を審査する「肉牛の部」があり、それぞれ月齢や血統等によって9つの出品区に分けられています。
また、今年は新たに復興特別出品区として、和牛の将来を担う後継者の育成を目指して「高校生の部」が設けられました。
これらに全国で代表に選ばれた牛約500頭が出品されます。

岐阜の代表牛が揃う

最終選考会の様子の内容を表示

最終選考会の様子

岐阜県でも、前回大会の長崎全共から5年間、今回の宮城全共に向け関係者一丸となって取り組んできました。
岐阜県は第8回全共で名誉賞(内閣総理大臣賞)と最優秀枝肉賞という最高位を獲得しました。その5年後に行われた第9回においても最優秀枝肉賞を獲得し、連覇を成し遂げています。
今回大会も好成績を上げるべく、種牛88頭、肉牛117頭、計205頭いた候補牛から、幾度もの選考会を行い、その最終選考会が7月19日に飛騨家畜流通センターで開催され、27頭の代表牛が選ばれました。

出場する出品者と代表牛の一覧は添付のデータをご覧ください。

また、出品者の全共にかける想いや練習風景が、9月4日(月)・5日(火)18:15からぎふチャン内の「Station!」にて放送されます。ぜひご覧ください!