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精米HACCP認定を取得しました!

2017年09月26日
米穀販売課

JA全農岐阜米穀部製造課は、平成29年8月8日に「精米HACCP認定」を岐阜県内の精米工場では初めて取得しました。
HACCPとは、「Hazard Analysis Critical Control Point」の頭文字をとったもので、“ハサップ”と発音し、「危害分析(HA)・重要管理点(CCP)方式」と訳します。
※危害分析(HA)…食品安全上重要な危害要因(ガラス・金属の混入など)についての情報を収集・評価すること。
※重要管理点(CCP)…危害要因を除去または許容レベルまで低減するために管理可能かつ不可欠なポイント。

製造工程のあらゆる段階で発生するおそれのある「危害」をあらかじめ「分析」し、その結果に基づいて、製造工程のどの段階でどのような対策を講じればより安全な製品を得られるかという「重要管理点」を定め、これを連続的に監視する方式です。
精米HACCPとは、一般社団法人日本精米工業会が定める「精米HACCP規格」に基づき、「精米の食品安全・品質管理・衛生管理・食品防御」に取り組む「精米工場の管理に特化したHACCP手法」です。
認定取得に向け、これまで取り組んできた現場の活動をHACCPという国際標準に照らし合わせ、外部に説明できるように「見える化」ができました。
また、一定水準の食品安全が確保できる精米工場として「自信」を深めることができました。
HACCPの取り組みを通して生産者と消費者を安心で結ぶ懸け橋となり、「安全・安心・良品質」なお米を消費者へお届けします。

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精米HACCP認定