新着情報

物流改革、一歩前進!JAぎふの農家戸配送受託がスタート!!

2017年11月02日
肥料農薬課
代表者によるテープカットの内容を表示

代表者によるテープカット

資材を載せた配送車両が農家へ出発していきます。の内容を表示

資材を載せた配送車両が農家へ出発していきます。

JA全農岐阜(以下、本会)は、11月1日、JAぎふ全域の肥料・農薬・飼料などの農家戸配送業務を受託し、物流拠点である「岐阜西濃物流センター」で出発式を行いました。本会は、物流コスト削減に向けた効率的な配送などを管理し、実際の配送と運営管理については、関連法人の岐阜県JAビジネスサポート㈱(以下、同社)に再委託を行いました。

出発式では、安全運転に努めるよう配送員にお守りを贈呈し安全祈願を行いました。その後、本会の桑田博之県本部長、JAぎふの栗本斛郎専務、同社の川崎博文社長がテープカットを行うと同時に16台の戸配送車両が一斉に荷物を積んで農家への配送に発進しました。

本会では、2004年度に「県域物流マスタープラン」を策定し、県内全域での戸配送を目指し、物流拠点の設置と同社によるJA物流業務の受託を進めてきました。物流拠点の設置は飛騨、東濃地域に続き3拠点目、JAからの物流業務受託はJAひだ、ひがしみの、とうとに続き4JA目となり、県内の農家戸配送受託は全体の50%を超える状況となります。

JAぎふでは、職員による配送を本会に委託することで、営農担当者は営農指導業務に専念することができます。これにより、生産支援体制を充実させ、営農経済事業体制の効率化で資材コストと営農指導の両面から農業者の経営を多面的にバックアップし農業者の所得増大を目指します。

本会では、JAグループを取り巻く環境が一層厳しくなっていることを受け、今後も物流マスタープランを基本に、JA・全農・関連法人が一体となり、県内全域での農家戸配送を受託し、担い手へ出向く体制を強化、生産資材価格の低減とJAの経済事業の収支改善を図っていきます。