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スペインで飛騨牛プロモーションを行いました!

2017年11月30日
事業開発課
お知らせ

JA全農岐阜の足立能夫運営委員会会長、桑田博之県本部長、JA岐阜中央会の櫻井宏会長は11月上旬、岐阜県知事によるスペイン(マドリード)での飛騨牛トップセールスに参画し、飛騨牛輸出拡大とスペインからの観光誘客に向け情報発信を行いました。

欧州連合(EU)に対しては、2014年度からフランス、イギリスで「飛騨牛メニューフェアー」の開催など、プロモーション活動を行ってきましたが、今回、新たな輸出国として、和牛の輸入量が少ないスペインで飛騨牛プロモーションを行いました。

今回のプロモーションの主な概要は以下の通りです。

1.「岐阜県プロモーションinスペイン」で飛騨牛をPR

マドリード市内ウェスティン・パレスホテルで、岐阜県の「観光」「食・酒」「モノづくり」三位一体のPRレセプションが行われました。JA全農岐阜は、現地卸売業者、百貨店、レストラン、旅行業界、政府の関係者の他メディアなどに対し、飛騨牛の試食を振る舞い、足立運営委員会会長から飛騨牛を紹介しました。

2.飛騨牛プロモーション

マドリード市内キッチンスタジオ「A PUNT」で、ロンドンの飛騨牛推奨店「Yashin」のオーナー兼シェフの池田伸也氏による、マドリード市内のレストランシェフ、現地メディアを対象とした飛騨牛の特徴、調理法についてカッティングセミナーを開きました。また、桑田県本部長から飛騨牛の生産状況などを説明しPRを行いました。

岐阜県プロモーションで飛騨牛の紹介をする足立運営員会会長の内容を表示

岐阜県プロモーションで飛騨牛の紹介をする足立運営員会会長

飛騨牛紹介ブースの内容を表示

飛騨牛紹介ブース

飛騨牛プロモーションで説明する桑田県本部長の内容を表示

飛騨牛プロモーションで説明する桑田県本部長

飛騨牛カッティングセミナーの様子の内容を表示

飛騨牛カッティングセミナーの様子

今回のプローモーションでは、飛騨牛の美味しさ(口の中でとろけるような旨味)について高い評価を得ましたが、今後さらに差別化の図れる高級牛肉としての認知を広め、常時取扱店舗を確保していく必要があります。
また、スペインからの都道府県別外国人延べ宿泊者数では、岐阜県は、全国第5位(観光庁H28年宿泊旅行統計調査)であり、現地で岐阜県や県産食材の魅力を情報発信することで、さらにインバウンド効果も期待するところです。
JA全農岐阜は、引き続き関係先と連携し、飛騨牛のさらなる需要の確保に向けた取り組みを進めていきます。