農産物検査員の技術をより高く!第15回岐阜県JA農産物検査協議会鑑定会
2019年02月27日
米穀販売課
お米の鑑定技術向上を目的に開催!
JA全農岐阜が事務局を務める岐阜県JA農産物検査協議会は2月13日、農産物検査員の鑑定技術向上を目的に岐阜市のJA会館で「平成30年度(第15回)岐阜県JA農産物検査協議会鑑定会」を開き、県内JAから29人が参加しました。
開会では伊藤孝宏会長(JAにしみの販売課長)から「みなさんのレベルを上げていくとともに、検査をやっているということを発信していく必要がある。人の目による検査が必要ということを示すためにもがんばっていただきたい」と激励がありました。
参加者は県内の30年産のうるち玄米35点ともち玄米5点の計40点を鑑定し、銘柄と等級の鑑定を競いました。
審査の結果、個人の部では最優秀賞に日比野誠司さん(JAにしみの)、優秀賞に浅井純さん(JAぎふ)、優良賞に水野行則さん(JAひがしみの)が表彰されました。また、平均点を競う団体の部ではJAにしみのが最優秀賞を獲得しました。個人の部で上位2位の2人は、3月8日に千葉で行われる全国大会に県代表として出場しますが、優秀賞の浅井さんは平成22年度の全国大会で最優秀賞を受賞された経験があるため、日比野さんと水野さんが出場します。
岐阜県JA農産物検査協議会では、「ぎふの米」の品質と信用を高めるため今後も検査技術の向上に取り組みます。
高い鑑定技術が評価されました
鑑定の様子