飛騨牛輸出拡大に向け豪州でトップセールス!推奨店認定やセミナーを実施
飛騨牛海外推奨店認定式で認定証と銘板を授与する古田知事(左から2人目)と足立運営委員会会長(左から4人目)
メルボルンの料理学校で行った飛騨牛の調理講習
岐阜県と岐阜県農林水産物輸出促進協議会は、9月11日から14日の4日間、メルボルンやシドニーなどオーストラリアの主要都市で飛騨牛輸出拡大に向けたトップセールスを行いました。古田肇岐阜県知事やJA岐阜中央会の櫻井宏会長、JA全農岐阜の足立能夫運営委員会会長らが、飛騨牛を取り扱うレストランや料理学校などを訪れ、飛騨牛海外推奨店の認定やブランド力強化に関する覚書の締結などを行いました。
オーストラリアへの飛騨牛の輸出は、国産農畜産物や加工品の輸出を行う全農インターナショナルと連携し、2018年に開始。今回のトップセールスは、ブランド力強化を進め、輸出拡大につなげるのが目的です。
今回は、飛騨牛海外推奨店として、メルボルンの日本食レストラン「NOBU」とシドニーのステーキレストラン「6HEAD」を認定。認定証と銘板を授与しました。また、シドニーの日本食レストラン「SHIKI」へ、飛騨牛など県産食材をPRしました。
また、現地の輸入和牛取扱い大手食肉卸売業者の「グローバル・ミート」社と岐阜県は、飛騨牛のブランド力強化に関する覚書を締結しました。締結式に先立って、同社と取引のある飲食店のシェフ約100人を対象に飛騨牛のカットに関するセミナー行いました。メルボルンの料理学校「ウイリアム・アングリス・インスティテュート」では、飛騨牛の調理講習を実施。シェフの卵約35人に対して飛騨牛をPRしました。
このほか、髙橋礼一郎駐オーストラリア大使と懇談会を行うなど、飛騨牛の輸出拡大に向けPR活動を展開しました。