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色・香り・味ともに良好!「美濃いび茶」初共販会

2020年04月30日
園芸販売課
マスクと手袋を着用し、茶葉を確認する参加者の内容を表示

マスクと手袋を着用し、茶葉を確認する参加者

JA全農岐阜は4月27日、揖斐郡揖斐川町の美濃茶流通センターで令和2年度の「美濃いび茶」初共販会を開きました。
初共販会には揖斐川町と池田町の3製茶組合から10点、42㎏の荒茶が出品されました。
               
今年は当初、平年より気温が高く、降水量も平年並みで推移し、生育は順調でしたが4月中下旬の冷え込みで、遅れが見られたものの、適期での摘採開始が実現でき、色・香り・味ともに大変良好な品質の荒茶に仕上がりました。       
共販会には県内外の茶商13社15人が参加して今年の品質を吟味しました。新型コロナウイルス感染予防のため、参加者にはマスクと手袋の着用をお願いし、出品された茶葉の間隔を空けるなどの対策を講じました。
昨年に比べ出品数は少なくなりましたが、品質は良好なことから価格は昨年を上回り、平均単価は3,593円、最高価格は5万6727円でした。一番茶の共販会は5月9日までに4回開催の予定です。
近年、お茶を取り巻く環境は、消費量の減少によって大変厳しい状況が続いていますが、意欲的に生産に取り組んでいただけるよう有利販売に努めていきます。