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「いちご新規就農者研修所」第12期生4人が修了!新たなイチゴ農家が誕生しました

2020年06月17日
営農対策課
いちご就農研修

JA全農岐阜は5月29日、岐阜市のJA会館で「いちご新規就農者研修所」第12期生の修了式を行いました。
14ケ月におよぶ研修を終えた12期生4人は、西村寿文県本部長から修了証書を受け取り、イチゴ農家として独立しました。
JA全農岐阜は県内イチゴ産地の生産者高齢化や後継者不足といった課題に対応するため、2008年度から毎年研修生を受け入れています。
今回研修を修了したのは、山県市で就農する谷原祐介さん、岐阜市で就農する小野一樹さん、輪之内町で就農する西松勝典さん、富加町で就農する落安誉洋さんの4人。全員が栽培施設を建設中で、岐阜県オリジナル品種のイチゴ「濃姫」や「美濃娘」の栽培で経営をスタートします。

研修を修了した12期生(左)に修了証を手渡す西村県本部長(右)の内容を表示

研修を修了した12期生(左)に修了証を手渡す西村県本部長(右)

生産者として決意を新たにした12期生(1列目4人)と、関係者の内容を表示

生産者として決意を新たにした12期生(1列目4人)と、関係者

西村県本部長は「先生から教わったことを思い返しながらイチゴをよく観察して、これからイチゴ農家としてがんばってほしい」と激励し、1人ずつ修了証書を手渡しました。4人は「14ケ月で学んだことを生かして卒業した先輩たちのようにおいしいイチゴを生産していきたい」などと抱負を語りました。