新着情報

「いちご新規就農者研修所」13期生5人が修了!新たなイチゴ農家が誕生しました

2021年06月07日
営農対策課
いちご就農研修

JA全農岐阜は5月31日、岐阜市のJA会館で「いちご新規就農者研修所」13期生の修了式を行いました。
14ケ月におよぶ研修を終えた13期生5人は、西村寿文県本部長から修了証書を受け取り、イチゴ農家として独立しました。
JA全農岐阜は県内イチゴ産地の生産者の高齢化や後継者不足といった課題に対応するため、2008年度から毎年研修生を受け入れています。
今回研修を修了したのは、瑞穂市で就農した北村一也さん・晶子さんご夫婦、各務原市で就農した丹羽亜季さん、大垣市で就農した田部恵さん、富加町で就農した寺倉泰英さんの5人。6月に入り、全員が岐阜県オリジナル品種のイチゴ「濃姫」や「美濃娘」の栽培で経営をスタートさせています。

研修を修了した13期生(左)に修了証書を手渡す西村県本部長(右)の内容を表示

研修を修了した13期生(左)に修了証書を手渡す西村県本部長(右)

生産者として決意を新たにした13期生(1列目5人)と関係者(1列目中央は西村県本部長)の内容を表示

生産者として決意を新たにした13期生(1列目5人)と関係者(1列目中央は西村県本部長)

西村県本部長は「これからも上手くいかないことがあったときは研修生の先輩・同期や研修所のスタッフに相談して頑張っていってもらいたい」と激励し、1人ずつ修了証書を手渡しました。5人は「14ヵ月の間で多くの技術を教えてもらえた。この経験を活かして頑張っていきたい」などと抱負を語りました。