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第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会に向けて! 岐阜県出品候補牛譲渡会が開催されました。

2021年06月14日
畜産販売課
畜産

第12回全国和牛能力共進会出品対策委員会は6月4日、高山市のJA全農岐阜飛騨家畜流通センターで、「第12回全国和牛能力共進会」に向けて、県の出品候補牛を繁殖農家から肥育農家に受け継ぐ譲渡会を開催しました。
全国和牛能力共進会(全共)とは、公益社団法人全国和牛登録協会が主催し、全国の優秀な和牛を一堂に集め、肉質や改良の成果を競って5年に1度開催される全国大会で、「和牛のオリンピック」とも呼ばれています。第12回大会は、2022年10月6日(木)~10日(祝・月)の5日間にわたり、「和牛新時代 地域かがやく和牛力」をテーマに鹿児島県で開催される予定で、現在、同大会出場に向け、岐阜県内の畜産関係者が一体となり取り組んでいます。
今回の譲渡会では、県内の繁殖農家30戸で生産された子牛44頭が出品され、肥育候補者12戸がそれぞれ指名。指名が競合した場合は抽選で指名権を獲得しました。

JA全農岐阜は全共出品対策委員会の一員として、子牛育成調査を活用した候補牛造成に向けた取り組みと候補牛の選抜、また、譲渡会の準備・運営に携わりました。
譲渡された候補牛は、24ケ月齢まで肥育され、最終選考会を経て、全国大会に出場します。
JA全農岐阜は、今後も岐阜県の関係者と一丸となり、全共鹿児島大会で日本一を奪還すべく取り組んでいきます。

開会式にて挨拶をする西村県本部長の内容を表示

開会式にて挨拶をする西村県本部長

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候補者下見風景