岐阜アグリフーズ株式会社（ＪＡ全農岐阜の子会社）は、機能性表示食品「奥美濃古地鶏むね肉」・「清流美どりむね肉」の販売開始にあたり、１１月２６日、ＪＲ岐阜駅アクティブＧ内の「カシワヤ」にて記者発表会を行いました。

本品に含まれるイミダゾールジペプチドは、日常生活の一時的な疲労感を軽減できると期待されています。
同成分は渡り鳥のむね肉などに多く含まれ、高い抗酸化作用により疲労の原因の一つである活性酸素を除去する働きがあります。効果発揮には、１日に「奥美濃古地鶏むね肉」４０g（から揚げ１～２個分）、「清流美どりむね肉」８０gを８週間程継続的に摂取することが有効とされています。同社は数年来この成分の機能に着目していましたが、昨年１２月に消費者庁より機能性表示食品として届出が認められ、商品化として実を結びました。

当日は、同社の藤井里樹代表取締役社長の挨拶に続き、機能性表示食品届出に至った経過や奥美濃古地鶏、清流美どりの歴史・飼養方法や商品説明等がなされ、同店のシェフより参加者へ試食が振舞われました。

同成分は凍結しても含有量はほとんど減少しないため保存にも適しており、低脂肪、高たんぱくの鶏のむね肉はアスリートの持久力向上にも最適です。
岐阜アグリフーズの後藤康晴専務は「イミダゾールジペプチドは高齢社会を健康に生き抜くためのカギとなる。多くの方に知ってもらい、おいしく食べるためのレシピを公開するなど毎日食べてもらえる工夫を凝らしたい」と意気込みました。

両商品は、同社が運営するオンラインショップ「Ａｇｒi＆Ｄｅｌｉｃｉｏｕｓ」で２９日より販売されています。





　

シェフによる調理例の紹介