最優秀賞を受賞した（農）森岡養豚（右）と購買者の（株）丸明（左）

一般社団法人岐阜県畜産協会とＪＡ全農岐阜は１月２１日、岐阜市食肉地方卸売市場で「第７３回岐阜県畜産共進会（肉豚の部）」を行いました。
岐阜県では、平成３０年の豚熱発生により多くの生産者が被害を受けました。そのような状況から少しずつ生産者が経営を再開し、生産頭数が回復したことを受けて、この度復興を祈念し３年ぶりに開催されました。

この共進会には、県内の１２戸の生産者から３９組１１７頭が出品されました。
厳正なる審査の結果、ＪＡぎふ管内の（農）森岡養豚が最優秀賞（農林水産大臣賞）に輝き、養老町の（株）丸明により210,322円（税込）という高値で落札されました。その他入賞牛も過去にあまり例を見ない高額かつ活発な取引となり、岐阜県養豚業界の復興を示す、生産者、購買者たちの想いが一体となった県共進会となりました。

なお、今回の共進会の結果については添付データをご覧ください。

第７３回岐阜県畜産共進会（肉豚の部）　入賞豚セリ結果［16.5 KB]