ＪＡ全農岐阜は、「令和３年度ＪＡ全農契約栽培米多収コンテスト」の岐阜県の入賞者に対し、個別表彰を行いました。
全農では、生産者の経営基盤の確立に向け、安定した取引が見込める業務用実需者との契約栽培に取り組んでいます。
本コンテストは、県内ＪＡおよびＪＡ全農岐阜が提案する多収性品種で契約栽培に取り組む生産者を対象に、生産現場における多収性品種の栽培技術向上や取組生産者の意欲向上を図ることを目的に開催しており、今年で４回目となります。
　県域部門における「単位収量の部」では、岐阜県本部長賞にＪＡぎふ管内の（株）ヤマダライス（反収：５８１㎏、品種：ほしじるし）、米穀生産集荷対策部長賞にＪＡいび川管内の（農）豊木ファーム（反収：５３５㎏、品種：ほしじるし）が輝きました。
（株）ヤマダライスは「特に水管理について、日々の確認から気を付けた。基本的なことを確実に取り組んできた結果が出て良かった。」と喜びを口にしました。（農）豊木ファームは「リスク分散を考え、多収性品種での契約栽培に取り組んだ。土づくりを含め、日々丁寧に作業をしたことが結果が繋がったと思う。」と笑顔を見せました。

ＪＡ全農岐阜は、今後も農家所得の増大と生産者の経営の安定を目指し、各ＪＡと連携して多収米契約栽培を推進していきます。

岐阜県本部長賞を受賞した（株）ヤマダライス