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JAにしみの「北部カントリーエレベーター」が竣工しました!

2022年04月22日
施設設計課
お知らせ

令和4年3月、『令和2年度 強い農業・担い手づくり総合支援事業』により、「JAにしみの北部カントリーエレベーター」が竣工しました。
この施設は、老朽化によって著しく処理能力が低下し、現状の荷受けに対応できなくなった「大垣西カントリーエレベーター」のほか、神戸町、垂井町、関ケ原町にあった4か所のライスセンターを統合し、処理能力や機能の向上を目的に整備されました。
総処理量は、米5,400トン、小麦1,550トン、大豆400トンで岐阜県内最大級の規模となります。3系列6ホッパーの荷受設備、循環型乾燥機60トン3基、乾燥ビン50トン32本を備え、貯蔵設備としては、既設サイロ(貯蔵庫)2,000トンに加えて1,000トンのサイロを新設しました。
処理能力の大幅な向上により利便性を高めるとともに、コンタミ防止、騒音・集塵対策も施しました。また、最新の運転支援システムを導入し、職員の働きやすい環境を整えています。
JA全農岐阜は、施主代行により県内初の大型集約施設の建設を支援しました。

外観 北面の内容を表示

外観 北面

外観 南面の内容を表示

外観 南面

■建設経過
 令和2年10月15日:請負業者決定
 令和3年 3月12日:起工式
 令和4年 3月10日:完成
 令和4年 3月30日:竣工式

■工事概要
 工事名:JAにしみの北部カントリーエレベーター
 所在地:大垣市榎戸町2丁目7
 敷地面積:8,614.74㎡
 延床面積:1,693.89㎡  
 構造:鉄骨造平屋建

    
■工期
着工:令和2年10月29日
完成:令和4年 3月10日