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「JA全農 ぎふの米 Xross Depo(クロスデポ)」が竣工しました!

2022年04月26日
米穀販売課
米穀

完成した「JA全農 ぎふの米 Xross Depo(クロスデポ)」

JA全農岐阜は、岐阜県内で収穫された米の品質を保つ米の低温倉庫「JA全農 ぎふの米 Xross Depo(クロスデポ)」を海津市平田町に建設し、4月21日に竣工式を行いました。JAの農業倉庫の老朽化や民間の営業倉庫の業務縮小によって深刻となっている米穀の収容力不足への対応が期待されています。

全農では、これまでに19県で県域で活用する米穀倉庫を設置しており、岐阜県においては初めての取得となります。同施設は鉄骨造りの2棟で、延床面積は約2800平方メートル。約5000トンの米を収容することができる県内最大の低温倉庫で、年間約1万トンを取り扱います。
収穫期には米の保管場所に苦慮する農家からの集荷を拡大し、春以降は常温保管のカントリーエレベーターから低温保管の同施設に移すことで米の品質低下を防ぐことが可能です。

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完成を祝いテープカットする関係者

米を保管する施設の内観の内容を表示

米を保管する施設の内観

竣工式には、JA全農岐阜の山内清久運営委員会会長、JA全農の高尾雅之常務理事、JA全農岐阜の西村寿文県本部長をはじめ、農業団体の代表や施工業者などの関係者約30人が参加しました。神事の後、建設の経緯や施設の性能を説明したほか、施設の完成を祝って関係者によるテープカットを行いました。
山内会長は、「交通アクセスの良さを生かし、安定した品質の米を消費者へ届けたい」と意気込みを語りました。