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ぎふの農業について~知ってて損はない農業のこと~

2022年06月17日
園芸販売課
園芸

先日、JA全農岐阜公式Twitterにて、「ぎふの野菜といえば?」というアンケート実施しました。皆さんはどのような野菜をイメージされますか?

ぎふの野菜・果物といえば?

ぎふの青果物販売実績ランキング!(令和3年度JA全農岐阜調査)※販売額による
1位 トマト
2位 ホウレンソウ
3位 イチゴ
4位 柿
5位 小松菜
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岐阜県内で出荷が盛んなトマトやホウレンソウなどが上位に並びました。また、「華かがり」や「美濃娘」といった岐阜県オリジナル品種があるイチゴや昨年86万円(税別)/2個で落札された「天下富舞」で有名な柿、年中出荷可能な小松菜がランクインしました。岐阜県ではその他にも、エダマメやダイコン、ナスなど様々な青果物を生産・出荷しています。

岐阜県は豊かな自然に恵まれ、野菜・果物の生育に適しています。また、標高0mから標高1200mの高低差によるそれぞれの気候を活かし、一年を通じておいしい青果物を供給しています。また、高速道路網が要所にあり、中京圏はもちろん、関東圏や関西圏へも5時間以内で移動可能なので、新鮮な農産物をお届けすることができます。

生産の背景にはこんなことが!!

店頭に並ぶ野菜・果物は、生産者が丹精込めて育て上げ、丁寧に梱包され、出荷されています。近年、物価の高騰が相次ぎ、「値上げ」のニュースを様々な場面で耳にします。農業も例外ではなく、肥料や農薬、段ボールなどの資材、燃料の高騰が大きな問題となっています。そんな中生産者は、産地を守り、「安心安全でおいしいを届けたい」という強い思いのもと、日々生産に励んでいます。
日本の食料自給率は37%と低いのが現状です。「地産地消・国産国消」の実現に向け、国産・岐阜県産の青果物を手に取ってみてはいかがでしょうか。
岐阜県産の農畜産物を食べ、農家の応援をお願いいたします。