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青果物が販売されるまで~知ってて損はない農業のこと~

2022年07月26日
園芸販売課
園芸

みなさんはスーパーなどの量販店で、どのようなホウレンソウを見かけますか。袋などに入っていない姿ですか?それとも透明のフィルムで梱包された姿ですか?

今回は、青果物が量販店に並ぶまでにどのような過程があるのか、簡単にご紹介します。

青果物のための資材とは

トラックに積まれた段ボールの荷姿の内容を表示

トラックに積まれた段ボールの荷姿

 「ぎふの野菜・果物」は恵まれた交通網を活かし、関西圏や関東圏へも届けられています。運搬時には、揺れなどの衝撃に耐え、長距離輸送でも品質が劣化しないよう工夫がされています。青果物運搬の際に不可欠な段ボールは、耐久性の強い素材や水滴などの水分に耐えられる素材など、品目の特性に合わせて使用されています。段ボールの高い強度のおかげで、写真のようにたくさんの荷物を積み込むことができ、効率的な運搬を実現しています。
 店頭では多くの青果物が透明フィルムで梱包され、消費者の皆さんに届けられます。小分けされていることで、消費者のニーズに合わせた量目での販売が可能になるとともに、フィルムでの梱包により蒸散によるしおれや乾燥などを防ぎ、鮮度や品質維持に重要な役割を果たしています。
 その他にも、ハウスやトンネルなども青果物の生産に必要で、青果物の販売では、資材の活躍も大きいことがわかります。

生産の背景にはこんなことが!!

 青果物の生産には、資材の他に肥料や農薬も重要な役割を果たしています。安心安全な青果物を生産するためには、適度な農薬の使用や生育を支える肥料も必要です。しかし近年の円安や国際情勢の影響を受け、資材や肥料・農薬の高騰が大きな問題となっています。また、ガソリン・燃料の高騰も生産者を苦しめています。
このような状況でも生産者は、産地を守り「安心安全でおいしいを届けたい」という強い思いのもと、日々生産に励んでいます。産地の維持・振興には、国産や岐阜県産の青果物を手に取っていただくことが手助けになります。
多くの方に岐阜県産の農畜産物を食べ、農家の皆様を応援していただけることを願っています。