「JA全農岐阜農福連携事業」 ~いちご農家に訪問~
2022年10月12日
アグリ支援課
お知らせ
農福
JA全農岐阜は、令和3年度より直接雇用型の農福連携事業を立ち上げ、いちごの栽培・収穫・出荷に取り組んでいます。
2年目となる今年は、当事業で農作業に従事する職員(以下、農福アグリ隊メンバー)一人ひとりが、異なる環境でもできることを増やし、自己肯定力と労働意欲を高めるとともに、農福連携の普及拡大を目指し、外部での農作業活動にも挑戦しています。
農福アグリ隊メンバーは8月25日、各務原市のいちご農家で高設ベンチへの培土敷き詰め作業を行いました。
この作業は培土を手でほぐしながら敷き詰める手法もありますが、今回は事前に機械でほぐした培土が用意され、効率的に進めることができました。
1列の敷き詰め作業に90~120分ほどかかりましたが、いちご生産者からの「パートさんでも120分かかることもあるので、良いペースで進めることができた」との言葉で、達成感を得るとともに、自分たちの作業工程の見直しに関心を持つことができました。
今後も知識・技能の向上と、農福連携の可能性を広げるため、定期的に外部での農作業活動に取り組んで行きます。