ＪＡ全農岐阜は、令和３年度より直接雇用型の農福連携事業を立ち上げ、いちごの栽培・収穫・出荷に取り組んでいます。
2年目となる今年は、当事業で農作業に従事する職員（以下、農福アグリ隊メンバー）一人ひとりが、異なる環境でもできることを増やし、自己肯定力と労働意欲を高めるとともに、農福連携の普及拡大を目指し、外部での農作業活動にも挑戦しています。
　
農福アグリ隊メンバーは、8月16、18日の２日間、株式会社ＪＡぎふはっぴぃまるけで露地野菜（まくわうり・オクラ・シシトウ・ナス）の収穫・パック詰め・店舗での陳列作業を行いました。
慣れたいちごの栽培と異なる作業に戸惑いもありましたが、適切な指導を受けることで楽しく取り組むことができました。
指導者から「丁寧に作業を進めてもらうことができ、大変助かった」との言葉を受け、役に立つ喜びと、作業に対する自信が持てました。
今後も知識・技能の向上と、農福連携の可能性を広げるため、定期的に外部での農作業活動に取り組んで行きます。