近畿東海北陸肉牛協会が主催する「第69回近畿東海北陸連合肉牛共進会」が11月13日、神戸市中央卸売市場西部市場で開催されました。岐阜県内から10戸の生産者が出品し、去勢の部で㈲大洞畜産が最優秀賞を受賞、また10頭中5頭が入賞する素晴らしい成績を収めました。

この共進会は飛騨牛の他に、神戸牛や松阪牛、近江牛と全国でも知名度の高いブランド牛を擁する県が多く参加することから全国的にも注目されています。

岐阜県からは第1部（雌）に2頭、第2部（去勢）に8頭を出品し、昨年に引き続き出品牛のすべてが最高等級のA5であることに加え、BMSもすべて12となり、飛騨牛の肉質レベルの高さを示す結果となりました。

審査の結果、最優秀賞を㈲大洞畜産、優秀賞1席を郡上せせらぎ畜産と㈲牛丸畜産、優秀賞3席を藤瀬肉牛農場㈲、優良賞1席を㈲井田畜産が受賞しました。

セリ市では、最優秀賞の枝肉を飛騨市の㈲肉の沖村により高値で落札され、その他の入賞牛も県内購買者より高値で活発な取引が行われました。

詳しい結果については添付データをご覧ください。