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「美濃いび茶」初共販会を開催! 品質良好! 最高価格は10万円!

2023年05月10日
園芸販売課
園芸

JA全農岐阜は4月25日、揖斐郡揖斐川町のJA全農岐阜美濃茶流通センターで、令和5年度「美濃いび茶」初共販会を開きました。
初共販会には、揖斐川町と池田町の3つのお茶組合と個人生産者1人から計53点、2,993kgの荒茶が出品されました。

今シーズンは、3月期の高温続きにより生育が前進し、4月は適度な気温や降雨に恵まれ、また、遅霜の影響もなく、味・香り・見た目ともに高品質な仕上がりとなりました。

当日は県内外の茶商13社16人が参加し、今年の茶葉の出来栄えを吟味しました。
昨年に比べ、出品数・数量ともにかなり増加しましたが、1kg当たりの最高価格は10万円と、昨年の最高値(8万円)を大きく上回り、過去最高を記録しました。
一番茶の共販会は、5月19日まで6回開催する予定です。

ペットボトル茶の浸透がすすみ、リーフ茶需要が激減し、茶葉の生産農家にとってますます厳しい状況となっています。その中で生産者はリーフ茶としての品質を一層重視するため、生茶の「適期摘採」を実施し、計画的な生産・製造に取り組んでいます。また、食品として安全・安心なお茶をお届けできるよう、GAPの取り組みにより栽培履歴の記帳を徹底し、厳しい生産管理を行っています。

JA全農岐阜は、生産者に意欲的な生産に取り組んでもらえるよう、有利販売に一層努めてまいります。

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