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新たな3人のいちご農家が誕生!「いちご新規就農者研修所」15期生修了式

2023年06月15日
営農対策課
いちご就農研修

JA全農岐阜は5月31日、岐阜市のJA会館で「いちご新規就農者研修所」15期生の修了式を行いました。
14ケ月におよぶ研修を終えた3人が、JA全農岐阜の西村寿文県本部長から修了証書を受け取り、いちご農家として独立します。
JA全農岐阜は県内いちご産地の生産者の高齢化や担い手不足に対応するため、2008年度から毎年研修生を受け入れ、県産いちご「美濃娘」を栽培しながら、栽培技術や農業経営などを学びます。今回の3人を含め56人が研修を終了し、県内収穫量の3割を占めています。
研修を修了したのは、岐阜市で就農した三浦隆志さん、林公大さん、海津市で就農の古田由紀子さんの3人。6月に入り、全員が経営をスタートさせています。

研修を修了した15期生(右)に修了証書を手渡す西村県本部長(左)の内容を表示

研修を修了した15期生(右)に修了証書を手渡す西村県本部長(左)

西村寿文県本部長は「研修所開始から15年、全員が県内で就農し、一人も離農していないのは誇り。孤独にならないよう研修生同士、また地域の方と交流を深めてほしい」と激励し、1人ずつ修了証書を手渡しました。3人は「高品質ないちごを栽培し、岐阜いちごのブランドを守りたい」と抱負を語りました。

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生産者として決意を新たにした15期生