ＪＡ全農岐阜は８月１５日、海津市のＪＡにしみの海津集出荷センターで、令和５年産「あきたこまち」の初出荷式を行いました。岐阜県西濃農林事務所やＪＡの関係者のほか、「ぎふの米」イメージキャラクターのぎふマイの里が出席しました。

初出荷式では西村寿文県本部長が「生産コスト増高で厳しい中、価格転嫁できるよう卸などに丁寧に説明しながら、販売の努力をしていきたい」とあいさつを述べました。
続いて農産物検査員による検査とテープカットを行い、収穫されたばかりの新米「あきたこまち」の炊き立てご飯が振る舞われました。「あきたこまち」の出来を確かめた後、玄米を載せたトラックが出発していきました。

今年の「あきたこまち」は例年より早い梅雨入りや、酷暑などの影響が心配されましたが、生育が順調に推移したこともあり、品質良好で、検査では１等に格付けされました。
なお出荷された「あきたこまち」は精米された後、東海地方の量販店などで８月下旬から順次販売予定です。
この機会にぜひ岐阜の新米をご賞味ください。

テープカット