農福連携事業 ～いちご生産者との交流や協力機関との関係強化による農福連携推進～
2023年10月31日
アグリ支援課
農福
地域のいちご生産者と実習の様子
ＪＡ全農岐阜では、令和３年度より直接雇用型の農福連携事業に取り組んでおり、農作業に従事する職員を「農福アグリ隊」と名付け、いちごの栽培・収穫・出荷をおこなっています。
新人研修受入の様子
農福アグリ隊メンバーは、10月から３軒のいちご生産者の圃場で農作業実習を開始しました。いちごの栽培知識・技術の向上や社会適応力のスキルアップをめざすとともに、近隣地域の生産者へ農福連携の理解を深めてもらうことが目的です。
初回は、１名につき半日の農作業を2日間実習し、いちごづくりのプロの技術を学ぶことができました。
また、協力機関との関係強化を図るため、岐阜障害者職業センターの新人研修を受け入れ、農福アグリ隊の指導でマルチ張りなどを実習しました。農福アグリ隊メンバーは農作業に不慣れな研修生へ丁寧に説明をおこない、「大変分かりやすく指導をいただけた」と高く評価されました。
生産者の指導のもと、丁寧におこないました
研修生へ丁寧に手順を説明し、一緒にマルチ張りなどをおこないました