新着情報

「美濃いび茶」初共販会を開催!

2024年05月08日
園芸販売課
園芸
色の違いの内容を表示

色の違い

JA全農岐阜は5月2日、揖斐郡揖斐川町のJA全農岐阜美濃茶流通センターで、令和6年度「美濃いび茶」初共販会を開きました。
初共販会には、揖斐川町と池田町の3つのお茶組合と個人生産者1人から計63点、4,153kgの荒茶が出品されました。
今シーズンは3月の寒さにより生育が遅れましたが、4月は日照と適度な降雨に恵まれ順調に生育が進みました。また、霜の影響もなく、味・香り・見た目ともに高品質な仕上がりとなりました。

当日は県内外の茶商10社14人が参加し、今年の茶葉の出来栄えを吟味しました。
昨年に比べ出品数・数量ともに増加。1kg当たりの最高価格は12万円と、これまでの10万円を大きく上回り、過去最高を記録しました。
一番茶の共販会は、5月21日までに4回開く予定です。

最高価格は12万円!

ペットボトル茶の普及により、リーフ茶の需要が減少し、茶葉の生産農家はますます厳しい状況に直面しています。このような状況の中でも、生産者はリーフ茶の品質をさらに重視して、生茶の「適期摘み」を行い、計画的な生産と製造に取り組んでいます。また、食品として安全で信頼性のあるお茶を提供するため、GAP(Good Agricultural Practice)に取り組み、栽培履歴の記録を徹底し、厳格な生産管理を行っています。

JA全農岐阜は、生産者が意欲的な生産に取り組めるよう、有利販売に一層努めます。

茶葉の出来を確認の内容を表示

茶葉の出来を確認