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いちご研修所16期生 知事へ抱負を語る

2024年05月30日
営農対策課
いちご就農研修

~就農に向け3人の決意~

JA全農岐阜は、高齢化や後継者不足により生産規模が減少する中、「岐阜いちご」の復興を図ろうと岐阜市内に研修施設を設け、2008年度から新規就農者の育成事業をおこなっています。
これまで56人の研修終了者が就農し、1人も離農することなくいちご生産を続けています。卒業生の合計栽培面積は、県内いちご全体の約30%を占めています。

16期生として昨年4月から14ヶ月の間、同施設で栽培技術を学んだ松岡孝浩さん、嶋崎将彰さん、成瀬正宏さんの3人が5月27日、西村寿文県本部長、研修を指導する長谷部健一技術主管と共に岐阜県庁を訪れ、古田肇県知事と面談しました。

3人は「消費者の方を笑顔にできるようないちごを作りたい」「経営者としての意識を持って、農業経営をしていきたい」などと抱負を語り、それぞれが育てたいちごを贈呈しました。
古田県知事は「皆さんの活躍を楽しみにしています。次回はいちご生産の賞を取って会えるように頑張ってください」と激励しました。

5月末に研修終了を控えた3人は、6月から岐阜市や各務原市、富加町で就農を開始します。

研修生が育てた岐阜いちご「美濃娘」を贈呈の内容を表示

研修生が育てた岐阜いちご「美濃娘」を贈呈