各務原にんじん弁当 新商品発売に向け検討会
2024年05月31日
園芸販売課
園芸
五代目の商品化を目指して!
東海学院大学とJA全農岐阜は5月30日、各務原市の同大学でマックスバリュ東海のバイヤー・デリカ部門担当者に向け、「各務原にんじん」の規格外品を使った弁当の商品化試食検討会を行いました。2022年に発売した初代からリニューアルを重ね、今回で五代目になります。
昨年11月に同大学管理栄養学科の学生が考案した三代目弁当は、約1万7000食を販売する人気商品となりました。現在も春夏ニンジンを使った四代目弁当を販売しています。今回は新たなメニューで弁当を作成し、シリーズ化と販路拡大を狙います。
30名の学生が多種の野菜や、手軽に栄養を補えるメニューを考案し、学内コンテストによって3種の試作品に絞られました。
検討会では、学生たちが腸活やオーラルフレイル予防などの開発コンセプトや、メニューの特徴についてプレゼンテーションを行いました。同社や同市、JA関係者など約20人が3種を試食し、彩りや味付けなどを審査しました。
試食した担当者は、「提案内容と試食品の完成度が高い。費やした時間や努力を垣間見ることができる」と話しました。
秋冬ニンジンの出荷がはじまる11月の発売を目指し、改良を重ねていきます。
![考案した弁当をPRする学生の内容を表示](/gf/topics/assets_c/2024/05/IMG_%E4%BA%94%E4%BB%A3%E7%9B%AE-thumb-710xauto-142123.jpg)
考案した弁当をPRする学生
![プレゼンの様子の内容を表示](/gf/topics/assets_c/2024/05/%E3%83%97%E3%83%AC%E3%82%BC%E3%83%B3-thumb-340xauto-142120.jpg)
プレゼンの様子
![試作弁当3種の内容を表示](/gf/topics/assets_c/2024/05/%E8%A9%A6%E4%BD%9C%E5%BC%81%E5%BD%93%EF%BC%93%E7%A8%AE-thumb-340xauto-142121.jpg)
試作弁当3種