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新たな3人のいちご農家が誕生!「いちご新規就農者研修所」16期生修了式

2024年06月03日
営農対策課
いちご就農研修
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西村県本部長(左)と修了証書を受け取る松岡さん

JA全農岐阜は5月31日、岐阜市のJA会館で「いちご新規就農者研修所」16期生の修了式を行いました。
14カ月の研修を終えた3人が、西村寿文県本部長から修了証書と記念品を受け取りました。3人はいちご農家として就農します。

JA全農岐阜は、県内いちご生産者の高齢化や担い手不足に対応するため、2008年度から毎年研修生を受け入れ、いちご生産者を育成しています。今回の3人を含め59人の研修終了者が就農し、県内いちご栽培面積の約3割を占めています。

研修を修了したのは、松岡孝浩さん、嶋﨑将彰さん、成瀬正宏さんの3人。6月に入り、岐阜市や各務原市・富加町で経営をスタートさせています。

西村寿文県本部長は「これまで研修生全員が就農し離農者がいないのは、仲間と支え合いながら継続できているから。仲間や研修所を活用しながら、日々頑張っていただきたい」と激励し、1人ずつ修了証書を渡しました。
研修生は「先手を打った作業スケジュールを組みながら、研修所で学んだことを活かして頑張っていきたい」「研修を通じて、県・JA・生産部会や研修所を卒業した先輩など、すぐに相談できるつながりを持てたのは財産。岐阜いちごの生産量を増やせるよう頑張りたい」と抱負を語りました。

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修了証書を手にする16期生