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農福連携事業 ~株式会社JAぎふはっぴぃまるけと交流会を実施~

2024年06月27日
アグリ支援課
農福

JA全農岐阜は、令和3年度から直接雇用型の農福連携事業に取り組んでおり、農作業に従事する従業員を「農福アグリ隊」と名付け、いちごの栽培・収穫・出荷を行っています。
また、JAぎふの特例子会社である株式会社JAぎふはっぴぃまるけ(以降はっぴぃまるけ)も同様に地域の農福連携事業に取り組んでいます。JA全農岐阜とはっぴぃまるけは定期的な交流会を開き、JAグループによる農業と福祉の連携強化に努めています。

6月は2回の交流会を開き、15日にははっぴぃまるけ主催の田植え体験、24日にはJA全農岐阜主催のいちご収穫体験を行いました。
田植え体験では、岐阜県を代表するブランド米『ハツシモ』の苗を手で植えました。田んぼの泥は見た目よりも深く、一歩進むのにもひと苦労しながら、苗が横に倒れないよう気を配って植えました。手植えの後には田植え機の実演があり、そのスピードに参加者から拍手や歓声が上がりました。
いちご収穫体験では、農福アグリ隊が栽培している岐阜県オリジナル品種の『美濃娘』を、一つ一つ丁寧に収穫しました。参加者は収穫体験を通じて、いちご栽培の楽しさや難しさを知ることができました。

この交流会では、それぞれが実践する農福連携事業を体験することで、お互いの取り組みをより理解するができました。
JA全農岐阜は、これからも農福連携の輪を広げるため、積極的に事業交流を進めていきます。

田植えに挑戦する農福アグリ隊メンバーの内容を表示

田植えに挑戦する農福アグリ隊メンバー

いちごを収穫するはっぴぃまるけ従業員の内容を表示

いちごを収穫するはっぴぃまるけ従業員