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草刈り機研修会を開きました

2024年07月22日
機械課
営農

JA全農岐阜は7月16日、JA職員を対象に草刈り機の研修会を開きました。機械課の末松勇輝が講師を務め、座学ではエンジンの分類や正常に動き続けるための三要素、トラブルシューティングを説明。実践では圃場で2種の機械を使って伸びた草を刈りました。

夏に需要が高まる草刈機は、機械トラブルも増えてきます。これまではJAの各支店に問い合わせがあっても農機センターを案内するのみでした。今回の研修会ではエンジンはかかるが回転が安定しないなど、よくあるトラブルをもとに原因と対処をマニュアル化し、早期対応を目指します。県内4JAの職員16名が参加しました。

操作実践では、草の丈が伸びた圃場で講師から「事故を起こさない安全な作業方法」を説明し、エンジン式とバッテリー式の2機種で草を刈りました。
バッテリー式の草刈り機を初めて体験したJAいび川小木曽生さんは「本体が軽く、操作がしやすい。静かで民家の近くでも使いやすい」と話しました。
JAめぐみの帷子支店坂田泰支店長は「トラブルシューティングを学び、専門部署に依頼しなくても簡単なトラブルなら対応できることが分かった。複雑なトラブルでも担当者に繋ぐことができる。困っている方に迅速に対応していく」と意欲を見せました。

JA全農岐阜では今後も職員の育成に力を入れ、地域農業の発展に貢献していきます。

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