新着情報

令和6年産「あきたこまち」初出荷式

2024年08月14日
米穀

JA全農岐阜は8月13日、海津市のJAにしみの海津集出荷センターで、県産米の全銘柄トップを切って、令和6年産「あきたこまち」の初出荷式を行いました。生産者代表やJA関係者・県関係者など約30人と、「ぎふの米」イメージキャラクターのぎふマイの里が出席しました。

令和6年産「あきたこまち」は、酷暑による高温障害や、カメムシの大量発生被害も懸念されましたが、品質は良好で、検査では1等に格付けされました。

初出荷式では、JAにしみの玉井寛之組合長が「厳しい暑さで米の品質が低下しないか心配していたが、1等米という格付けで一安心した。皆さまにはぜひおいしい新米を味わっていただきたい」と話しました。
JA全農岐阜伊藤善紀副本部長は「品質が良好でよかった。今後も各銘柄の収穫が続くが、台風の影響などを受けず豊作となることを祈念したい。また、生産者が丹精込めて作った米の価値を上げられるよう消費者にPRしていく」とあいさつを述べました。
続いて、農産物検査員による新米の検査とテープカットを行い、収穫されたばかりの新米「あきたこまち」の炊き立てご飯が振る舞われました。「あきたこまち」の出来を確かめた後、玄米を載せたトラックが出発していきました。

JAにしみの管内の「あきたこまち」の作付面積は、県内最大の約230ヘクタール。収穫作業は23日ごろまで続き、約1000トンの出荷を見込んでいます。14日からJAのファーマーズマーケットで販売が始まり、県内のスーパーでは、8月下旬から順次販売が始まる予定です。

この機会にぜひ岐阜の新米をご賞味ください。

初出荷式テープカットの内容を表示

初出荷式テープカット

新米の味を確かめる伊藤副本部長(左)と玉井組合長の内容を表示

新米の味を確かめる伊藤副本部長(左)と玉井組合長

新米あきたこまちを乗せたトラックの内容を表示

新米あきたこまちを乗せたトラック