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農福連携事業~はっぴぃまるけとの交流会~

2024年10月23日
アグリ支援課
農福

JA全農岐阜では、令和3年度より直接雇用型の農福連携事業に取り組んでおり、農作業に従事する従業員を「農福アグリ隊」と名付け、いちごの栽培・収穫・出荷をおこなっています。
またJAぎふの特例子会社、株式会社JAぎふはっぴぃまるけ(以降はっぴぃまるけ)も同様に地域の農福連携事業に取り組んでいます。JA全農岐阜とはっぴぃまるけは定期的な交流会を開き、JAグループによる農業と福祉の連携強化に努めています。

農福アグリ隊とはっぴぃまるけは、10月17日に今年度3回目の交流会を開き、「岐阜えだまめ」を鞘から外す作業をおこないました。この作業で鞘からはずしたエダマメは、御菓子処養老軒(本店:加茂郡)で、10月19日から「岐阜ずんだ大福」として販売されています。

茹でたエダマメを冷水で冷やし、機械に少しずつ入れて鞘から豆を外します。鞘が外れた剥き豆に虫食いがないか、1つ1つ丁寧にチェックし、真空パックにして冷凍します。
農福アグリ隊は普段いちご生産をしているので、これまで体験したことがない作業に戸惑いましたが、はっぴぃまるけ職員から丁寧な指導を受けながら、集中して作業をおこなうことができました。
今回の交流会は、はっぴぃまるけが実践する農福連携事業を体験することで、多くのことを学んだ有意義な時間となりました。

JA全農岐阜は、これからも農福連携の輪を広げるため、積極的に事業交流を進めていきます。

茹で上がった枝豆を流水で冷ます作業の内容を表示

茹で上がった枝豆を流水で冷ます作業

機械を使って鞘から豆を取り出す様子の内容を表示

機械を使って鞘から豆を取り出す様子

丁寧に選別の内容を表示

丁寧に選別

養老軒で販売される「岐阜ずんだ大福」の内容を表示

養老軒で販売される「岐阜ずんだ大福」