メニューを一新し「各務原にんじんを食べよう!生彩弁当」販売決定!
大好評「生彩弁当」の5回目の販売が決まりました!
弁当制作の工夫を訪ねる市長
毎回大好評の「各務原にんじん」を使った弁当がリニューアルし、マックスバリュ東海での販売が決まりました。弁当を考案した東海学院大学(各務原市)管理栄養学科の学生が11月15日、各務原市役所で浅野健司各務原市長に報告をしました。
同市の特産であるニンジンの規格外品の販路拡大を図ろうと、JA全農岐阜が令和4年に同大学のアイデアをもとに、マックスバリュ東海と弁当作りを開始しました。各務原にんじんは全国でも珍しい春・夏と冬の二期作で生産され、出荷時期に合わせて弁当も年2回販売し、今回のリニューアルで5回目の販売となります。
6月に行った商品化向け試食検討会では、3組25名の学生が考案した弁当をマックスバリュ東海の担当者へ提案。これを元にマックスバリュが栄養価や塩分などを調整し試作品を作成して、学生と試食・検討を繰り返し納得のいく弁当が完成しました。これまでは女性や年配者に高評価でしたが、若い人や男性にも手に取ってもらえるよう肉類を増やして大幅にメニューを変更しました。
試食した浅野健司市長は「規格外のニンジンを活用して、食べるだけで健康になれそうな弁当を作ってくれた。この取り組みを後輩へと繋げていけるよう、学生の活力と関係者がチームとなって力を併せていって欲しい」と挨拶しました。
240店舗で販売
鮮やかでバランスの良い五代目生彩弁当
弁当は、成人が1日に必要な野菜摂取量(350グラム)の3分の1以上の野菜を入れることを条件に開発され、2万6000食の販売を目標としています。
11月29日から12月22日まで、岐阜・愛知・三重など7県のマックスバリュ東海240店舗で、1食645円(税込)で販売します。11月30日にはマックスバリュ各務原店で学生による商品説明や、購入者へノベルティを配布する予定です。
5回目の弁当販売が決定!
JA全農岐阜は、今後も県産農産物を通じて、大学・企業とのコラボ商品の提案を広げていきます。