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中学生が考案した岐阜県産有機野菜を使った給食メニュー

2025年01月17日
園芸販売課
園芸

JA全農岐阜は、県内で生産される有機野菜を子供たちに食べてもらうため、市学校給食会やJAぎふと連携し、給食での提供を進めています。

岐阜市の藍川北学園(小中一貫校)で1月16日、藍川北中学校の2年生が考案した県産有機野菜を使った給食が提供されました。岐阜市内で有機野菜の給食が提供されたのは今回が初めてです。
キウイフルーツを使った「キウイの有機ーマカレー」、岐阜市産有機里芋の「岐阜づくしチップス」、岐阜市産有機大根の「寒天サラダ」、そして岐阜県産米「ハツシモ麦入りごはん」といった、地元で生産された有機野菜や農産物のメニューが並びました。

藍川北中学校では、家庭科の授業で県内の農畜産物や有機野菜について学び、栄養バランスの良いメニューの考え方を学習しています。さらに、夏休みには県教育委員会主催の「中学生学校給食選手権」のメニューを考える課題にも取り組みました。学年全体で意見を出し合い考案されたメニューは、野菜嫌いの子供や低学年の児童にも食べやすいよう工夫されています。この日は「あいかわDEランチ」も開かれ、日頃お世話になっている地域の方にも同じメニューが提供されました。

岐阜市産の有機野菜は、JAぎふが進める有機農業をはじめとした環境調和型農業の一環であり、子供たちに地元の農産物や有機野菜に対する理解が広まることで、農業の持続的な発展にもつながると考えられています。JA全農岐阜は、有機野菜を使用した給食メニューをより多く提供できるよう、今後も市や学校給食関係者と連携していく予定です。

考案メニューの紹介の内容を表示

考案メニューの紹介

地域のみなさんの内容を表示

地域のみなさん

給食の様子の内容を表示

給食の様子

中学2年生が考案したメニューの内容を表示

中学2年生が考案したメニュー