子どもたちが『ぎふ清流GAP』認証イチゴの農業体験を行いました!
2025年05月28日
園芸販売課
園芸
JA全農岐阜は5月25日、小学生の子どもたち5人を招き、農業体験会を開きました。子どもたちは県独自の農業生産工程管理(GAP)である「ぎふ清流GAP」の認証を受けている、JA全農岐阜「いちご新規就農者研修所」で「美濃娘」の収穫体験を行いました。
座学では、県産いちごの品種紹介や美味しい食べ方、「ぎふ清流GAP」の制度について動画を交えながら分かりやすく解説しました。
ハウスの入り口では「ぎふ清流GAP」の制度に基づき、靴カバーを着用して手指の消毒を行い、細菌の混入防止に努めました。営農対策課の小竹繁樹課長から収穫作業の手順を教わると、子どもたちは真っ赤に実ったイチゴを目の前に期待を膨らませました。イチゴを包むように収穫し、味を確かめると、果肉の甘さとあふれる果汁に喜びの声を上げました。参加した子どもたちは「イチゴの収穫がとても楽しかった。持ち帰り用のイチゴもたくさん収穫できた。家族みんなで食べたい」と笑顔を見せました。
収穫体験を終えたあとには、JAぎふのエダマメ選果場の見学も行いました。子どもたちはエダマメの選別や袋詰めの工程を見学し、流れるエダマメを目で追いながら、工程ごとに変化する様子をしっかりと確認しました。
JA全農岐阜は今後も子どもたちに、県産農産物を学び農業体験を通じて、食と農を考える機会を提供していきます。

講義で質問をする子ども

いちごの収穫を教わる子どもたち

収穫の様子

流れるエダマメを真剣に見る子どもたち