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人気シリーズ「各務原にんじんを食べよう!生彩弁当」発売に向け検討会

2025年06月10日
園芸販売課
園芸

七代目の商品化を目指して!

東海学院大学とJA全農岐阜は6月5日、各務原市の同大学でマックスバリュ東海のバイヤー・デリカ部門担当者に向け、市の特産品「各務原にんじん」の規格外品を使った弁当の商品化検討会を行いました。「大人の食育!健康・栄養バランス重視のお弁当を目指す」をコンセプトに、2種類の弁当、計18品の総菜を提案しました。

2022年に発売した初代からリニューアルを重ね、今回で七代目となります。昨年11月に販売された五代目弁当が、1万8900食を販売する人気商品となりました。現在も春夏ニンジンを使った六代目弁当を販売しています。同社が販売する弁当は、単身者や高齢者からの需要が高いことから、プラントベースフードである大豆ミートに注目。持続可能な食材で、高たんぱくかつ脂質の取りすぎによる成人病予防に配慮しました。新たなメニューでシリーズ化の継続と販路拡大を目指します。

検討会では、学生たちが開発のこだわりをプレゼンテーションしました。同社や同市、JAなど関係者24人が試食し、彩り、味付けなどを審査しました。
学生が「大豆ミートは独特の味があるので、生姜を加えることで食べやすくしました」とアピールすると、試食したバイヤーは「大豆ミートのくせがなく、おいしく調理されていてさすがだと感じた。今後検討を繰り返す中で、お客様がどう思うか、どのように売っていくかを一緒に考えたい」と話しました。
秋冬ニンジンの出荷がはじまる11月の発売を目指し、改良を重ねていきます。

学生からプレゼンテーションの内容を表示

学生からプレゼンテーション

感想やアドバイスを伝えるバイヤーの内容を表示

感想やアドバイスを伝えるバイヤー

バランス弁当考案の学生たちの内容を表示

バランス弁当考案の学生たち

ヤンニョムチキン弁当考案の学生たちの内容を表示

ヤンニョムチキン弁当考案の学生たち