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岐阜県産『富有柿』の出荷ピーク予測についてお知らせ

2025年10月14日
園芸販売課
園芸

JA全農岐阜は、今年の岐阜県産『富有柿』の出荷のピークが12月3日ごろになるとの予測を発表しました。近年の猛暑の影響により、柿の着色が遅れる傾向が見られています。集荷量が多いタイミングで消費者が購入できるよう、昨年度から予測発表を始めましたが、おおむね該当し、予測日を知った消費者が計画的に購入することができました。

柿の着色は、発育期後半に果実を緑色に見せるクロロフィルが分解されることで進みます。これにより、オレンジ色の色素カロテノイドの生成が進み、柿が橙色に着色します。この着色には気温が関係しており、1日の平均気温が高いと着色が遅くなる傾向があります。県農業技術センターのデータをもとに考案した数式を用いて予測した結果、9月の平均気温が平年より高かったことなどから、過去10年間の平均と比べて1週間ほど遅れると予測しました。

今年の『富有柿』はやや小さめのLサイズが中心になりそうです。『富有柿』は岐阜県が発祥の品種で、全国の柿生産量の4分の1を占めています。
発表に出席した生産者で県園芸特産振興会果樹部会かき専門部会会長の加藤一美さんは「今年はカメムシ防除に力を入れたのであまり被害が出ていない。日射量が多く、糖度が高いおいしい柿になる」と話しました。

皆様においしい『富有柿』をお届けできるよう、JA全農岐阜は引き続き努力してまいります。

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圃場で説明する加藤委員長

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着色前の富有柿