データを活用して栽培管理を支援!
2026年06月12日
営農対策課
営農
JA全農岐阜では、ICTやスマート農機を活用して収量や品質を高め、作業の省力化・効率化を進めるスマート農業の普及に取り組んでいます。また、集めたデータやAIによる予測を活用し、栽培方法の改善を提案するなど、生産者を支援できる人材の育成を目指しています。
その一環として、6月9日に岐阜県とJA全農岐阜が主催し、JAめぐみの、株式会社ISEKI Japan関西中部カンパニーが共催となり、関市でスマート農業技術の実演会を開きました。当日は、生産者やJA、行政関係者など約50人が参加し、最新の農業技術について理解を深めました。
実演会では、衛星画像解析とAI予測を活用した栽培支援システム「ザルビオフィールドマネージャー」を紹介しました。このシステムは、圃場ごとの地力や生育傾向を解析し、土壌や生育のバラつきに応じた施肥設計データを作成します。このデータを「側条施肥田植機」と連携させることで、田植機が自動で施肥量を調整する可変施肥の実演を行いました。
実演圃場の協力をいただいた担い手は、「すでにザルビオを利用しており、対応農機の購入を予定している。今回の実演で、データ活用と農機連動の具体的なイメージが掴めた。JAの営農指導員によるサポートがあれば非常に心強い」と話しました。
今後は、8月にザルビオと農業用ドローンを組み合わせた可変施肥(追肥)の実演会を予定しています。また、対象圃場で人による生育調査を実施し、ザルビオから得られるデータとの比較・検討を行います。さらに、収穫後には結果報告会を開き、広く情報共有を行う予定です。
説明に耳を傾ける参加者
田植機が自動で施肥量を調整する可変施肥の実演
側条施肥田植機の試乗
人による生育調査

