ＪＡ全農ひろしまは１１月１７日から３日間、大阪府のインテックス大阪にて開催された、「“日本の食品”輸出ＥＸＰＯ」に「侍ＢＥＥＦ元就」を出展しました。

　ＲＸ Ｊａｐａｎ株式会社が主催する“日本の食品”輸出ＥＸＰＯは、２０１７年に第１回が開催されて以降５回目。農畜産物・水産物から、飲料・調味料・加工食品まで幅広く出展される、食品の輸出に特化した大規模展示会です。世界各国から来場する食品バイヤーや食品輸出商などと商談を行うことができ、３日間で約２００社が出展、約１０，０００人が来場しました。

　全農ひろしまの「侍ＢＥＥＦ元就」は、今後の和牛の輸出事業を展開する切り口として初めて出展しました。現代和牛のルーツの１つであり、和牛のオリンピックと呼ばれる全国和牛能力共進会で２連覇を達成した実績を持つ広島血統を受け継いだ「広島血統和牛 元就」のうち、ＢＭＳ No.７以上を「侍ＢＥＥＦ元就」と位置づけています。

「侍」のイメージを前面に出した出展で、輸出業者やインバウンド向け飲食店などに、試食を交えてブランドの紹介を行いました。また、海外のバイヤーとのＷＥＢ商談も実施しました。全農ひろしま畜産部の渡部栄治さんは、「広島和牛はこのＥＸＰＯで得たチャンスを掴んで、輸出実現に向けて進めていきたい」と力を込めました。